・いもの加工で鹿児島を日本一にすること
・いもをまるごと活用し、元気のもとをつくりだすこと
・人々の美しさを育むこと
『永遠に変わることのない信念』が海連の企業文化の基盤です。
鹿児島県を代表する特産品、「薩摩」の「芋」、「サツマイモ」。
海連は、いも焼酎に使用するサツマイモの加工をはじめ、さまざまなサツマイモの商品開発に積極的に取り組んでいます。
サツマイモという素材を知り尽くした熟練のプロ集団として海連独自の基準を設けながら、
さつまいもの力を様々な角度から引き出し、おいしいはもちろん、健康や美容へのアプローチも行っています。
“良い品を適正価格で売る”
「世間には類似商品がたくさんあるけれど、私達は他人が真似できない良い商品をつくっている。
自信をもって、その商品にふさわしい価格でおすすめする」
弊社が考える他が真似できない商品とは「最高品質の素材を原料に使用し、最高においしい状態でお届けする」ということです。
お客様が安全・安心でおいしく食べて頂けるよう、海連はこれからも品質を追求し続けます。
100日熟成海連はるかブランド
海連では、サツマイモを収穫してからまず100日間、熟成させます。
冷蔵庫で寝かせて、冬眠させるのです。
そうして糖度がぐんとあがった高クオリティなものを、加工します。
砂糖未使用、無添加、無着色黄金色に輝く、サツマイモ100%の自然派スイーツです。
海連アスパラガス
『春採れ』は3月から4月上旬まで
『夏採れ』は6月から10月上旬まで(4月上旬から5月は「夏採れ」の準備期間です。)
緑が濃く、穂先が詰まって、まっすぐに伸びたアスパラガス。
鹿児島県阿久根市の海連アグリセンターで栽培されたアスパラガスは、味や甘みが濃厚。
美味しい野菜を育てるには、まずは土作りから。海連では自社の工場で発生したサツマイモの切れはしを堆肥化し、土壌下層に投入。
栄養満点の土で栄養満点の野菜を育てます。
アスパラガスには、疲労回復を助けるアスパラギン酸やビタミン・ミネラルなどが含まれています。
是非、みずみずしく新鮮な海連のアスパラガスをご賞味ください!
“焼酎メーカーとの出会い”
平成12年当時、知人からの紹介で阿久根市に冷凍倉庫を買い、倉庫業をスタートした海連。
平成の半ば、世の中に空前の芋焼酎ブームが起こりました。
それまで麦が主流だった焼酎市場の中、芋焼酎が一気に市場を席捲。
鹿児島の焼酎メーカーはこぞって芋焼酎の生産設備を拡充、それに伴い芋焼酎用サツマイモの冷凍倉庫が必要になったのです。
平成17年に入ったころです。地元の酒造メーカーと仕事をする機会に恵まれました。
弊社の理念にも共感をしてくれるその酒造メーカーのために、焼酎用甘藷の加工もお手伝いすることになりました。
阿久根の倉庫に隣接し、焼酎用に甘薯を加工する設備を完備し、新たに加工業をスタートさせました。
同年にはWTOのTRIPS 協定に基づき「薩摩」が地理的表示の指定を受けました。
これは原料に鹿児島県産サツマイモを使用し、県内で製造・容器詰めした本格焼酎にのみ表示できるもので、
鹿児島県酒造組合ではこれを守り育てるために「薩摩焼酎宣言」を発表し、薩摩焼酎認証ブランドマークを制定しました。
焼酎用芋の加工が行われるのは9月から12月、4ヶ月間の集中作業になります。
焼酎用芋の加工が終わったあとの1月から8月までは干し芋や焼き芋など、サツマイモの加工を行い、
自社加工商品「百日熟成ブランド」として製造販売することになりました。
やがて、8ヶ月間のみならず一年を通して、いもの加工を行うように。
私たち海連の社員は、サツマイモのプロであると誇りをもっています。
サツマイモのプロとして、サツマイモの価値を見出し、
サツマイモとエンドユーザーをつなぐ懸け橋の可能性をもっともっと広げていきたいと考えています。